パワーステージのレベルは〇〇大学!使い方とネクステとの違いを論じます
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パワーステージという、比較的新しい英文法の問題集、ご存知でしょうか。
私も受験生に指導する身として、インターネットで注文して、購入してみました。
英文法の問題集は既にたくさんあるのに、なぜパワーステージという問題集が出版されたのか、ちょっと分析してみました。
そして私が持つ他の問題集、「スクランブル」「Vintage」「NextStage」「英頻1000」「Engage」「アップグレード」とも比較してみます(参考書買い過ぎました笑)
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パワーステージのレベルを解説
参考書を勉強する上で一番重要なのは、「この参考書がどのくらいのレベルなのかを知る」こと。
例えば早稲田を目指している人が、入門的な参考書ばかりを勉強してもしょうがないですし、偏差値40くらいの人が超難しい参考書を勉強しても、ついていけないですよね。
なので「参考書のレベルの分析」って超大事なんですけど、意外とおろそかにしてしまっている人がいるんですよね。
パワーステージは中級者向けのレベルになっていました。
NextStageと同じくらいで、スクランブルやVintage、英頻1000よりは易しめです。
そしてEngageやアップグレードよりも、少し難しくなっています。
なので「英文法はある程度勉強したけれど、あんまり得意じゃない」という人におすすめですね。
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ネクステとの違い
「NextStageと同じくらいのレベルなら、パワーステージっていらなくね?」って思うのが、当然の感覚ですよね。
パワーステージはネクステと比べて、「語法」の項目の問題数が、2倍以上収録されています。
その代わり会話や熟語などその他の部分が薄くなっているのですが、文法の問題集に取り組む一番の理由は「文法・語法の強化」だと思います。
それを考えると、パワーステージの方が新しい分、より効果的な問題集と言えるのではないでしょうか?
私が今の受験生であれば、迷いなくパワーステージを買いますね!
語法は入試でもかなり頻出で、対策が必要な項目ですからね。
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パワーステージの使い方
パワーステージはとにかく、「文法・語法の問題を全て完璧になるまでやり込む」ことが大切です。
解いて解説を読むだけじゃダメです、「2度とミスをしないと宣言できるまで」やり込まなければいけません!
分厚い問題集ってついつい、何周かやって「これでもう完璧!」って感じで、終わらせてしまいがちですよね。
でもミスをしてしまう問題って、同じミスを繰り返してしまう可能性がかなり高いんです。
人間は苦手の傾向が人によって結構偏っていて、ちょっと復習くらいだと、またミスしてしまうんですよね。
なのでミスをした問題には付箋をつけるとか、何かしら目立たせる工夫をつけて、復習を繰り返すようにしてください。
入試本番で似たような問題をミスしてしまったら、本当にもったいないですからね。
文法・語法が最も大切なので、そこが完璧になってから、会話や熟語など他の章も、必要に応じて取り組んでいくと良いですね。