英語長文の内容一致問題の攻略法【完全版】解き方のコツ。

大学入試の英語長文では内容一致問題が出題され、他の問題と比べて配点が高い傾向にあります。

英語長文の最後に出題されているケースが多く、合否に直接かかわってきますから、対策に悩んでいる人も多いでしょう。

私はこれまで講師として無数の過去問や長文の問題集を解いてきて、1つ1つの設問を徹底的に研究してきました。

そんな私がこれからお伝えする、「内容一致問題の攻略法・完全版」をぜひ読んでください!

 

内容一致問題の解き方のコツ

①長文を深く理解する

内容一致問題はその名の通り、「長文の内容を理解をできているか」を問われる問題です。

テクニックどうこうではなく、長文が理解できていないと、正解を導き出すことができません。

内容一致問題では「長文の重要なポイント」が問われるケースが多いので、冒頭から最後まで、しっかりと流れを追ったうえで、要点を抑えてください。

これが内容一致問題を解くための大前提であり、解き方やテクニックはあくまで補助的なものになります。

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②長文の要点をまとめる

内容一致問題を解く前に、長文の内容をきちんと整理して、頭の中で要約ができている状態を作ってください。

選択肢に頼って解こうとしてしまうと、ヒッカケの選択肢に飛びついてしまう可能性があります。

自分で要点を整理したうえで、それに適した選択肢を選ぶという流れです。

パラグラフごとの要点や、長文全体の要約を簡単に日本語でまとめておくと、正答率が上がります。

長文の理解度も上がりますから、ぜひ取り組んでみてください。

 

③長文を解きながら選択肢を消していく

英語長文をすべて読み終えてから、内容一致問題を解く人が多いですが、長文を読みながら解いていくのもおすすめです。

というのも長文を最後まで読んでから、問題を解こうとすると、長文の内容が頭から抜けてしまうケースがあるからです。

内容を確かめるために、もう一度長文を読み直すとなると、タイムロスになってしまいますよね。

選択肢が5個以上あるケースは特に、細かい部分まで問われやすく、読み直しを何度もしなければいけないでしょう。

 

そうならないために長文をある程度読み進めたら、選択肢に目を通して、消せる選択肢から消していってしまうのがおすすめです。

長文の内容が鮮明に頭に入っているうちに、選択肢を消していくことができれば、世見直しの時間を減らすことができます。

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選択肢が多いほど難易度は上がる

選択肢が多くなればなるほど、選択肢はより細かい部分まで言及するようになりますから、難易度は高くなります。

例えば4択であればそれぞれ、長文の要点に関する選択肢である可能性が高いですが、7個も選択肢があると、重要な部分だけで選択肢を作ることが難しくなります。

ですから細かい部分まで問われるケースも、多くなるという事ですね。

数多くの選択肢が用意されている、内容一致問題が志望校や併願校で出題される場合はしっかりと対策しておき、得点を取れるようにしましょう。