英語長文の問題集は毎日解け!一日に何題解くべきか教えます
「1日に英語長文は毎日解くべきか」という悩みは、とても多くの受験生が持っているのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、英語長文は毎日解いてください。
英語は言語なので、継続的に勉強した方が当然、定着しやすいんです。
例えば1週間に1回、7題の長文を一気に解くよりも、1日1題解いていった方が、英語の感覚が身に付いていきます。
スポーツも同じですが、継続的にトレーニングを重ねて、身体にしみこませていくことがとても大切なんです。
多くの人が「毎日、長文を解くなんてしんどいなぁ」と考えるからこそ、「毎日解いた方が良いですか?」というご質問をいただくことが多いのでしょう。
おそらく「毎日解かなくても良いですよ」という回答が来たら、それは嬉しいことなのでしょうが、やはりそういった回答はできません。
英語長文は英語の配点の7割以上を占めていますから、長文のトレーニングには最も時間をかけていく必要がありますからね。
勉強しやすい単語ばかりに時間を使って、配点が高い長文を落としてしまう事がないよう、注意しなければいけません。
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英語長文は1日に何題解くべき?
1日に何題というのは、1人1人変わってきます。
受験までの時期や現在の学力、そして志望校のレベルなどなど。
ですから単純に、「1日1題解けばOK」なんてことにはなりません。
ただ高校3年生や既卒生の方であれば、1日に2題は解いておきたいですね。
長文が苦手な人や、志望校の長文に歯が立たない人は、3題解いた方が良いでしょう。
高校1年生や2年生の方は、1日1題を目標に取り組むと良いですね。
いきなり志望校の長文を読み解くことを目標にしてしまうと、難しすぎて現在力の距離が測れない可能性が高いです。
まずは共通テストで8割を取ることを最初の目標において、そこに到達するためには1日に何題くらい長文を解くべきかを、分析してみてください。
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量と質の両立を
良く見かける、2つのタイプの受験生。
①1日に7題長文を解くようにします!
②1題を何周もして、ひたすらやりこんでいます!
どちらの勉強法も間違っています。
英語長文はただ解けばよいというものでは無いですし、かといって量をこなすことができないと、力は伸びていきません。
質と量の両方が重要なのが、英語長文の学習です。
長文は毎日きちんと解いて、それでいて1題1題を徹底的に復習しなければいけません。
1題を徹底的に復習しなければいけないのは、長文は解くだけでは意味が無いから。
解くという行為はテストであって、じっくりとその長文を復習するときに、長文の読解力が伸びていきます。
ただ1題の長文をやりこんでいるだけでも、成績は伸びていきません。
なぜかというと英語長文は「初見で読み解く力」がとても重要で、1題の長文を復習して学んだことを活かして、次の所見の長文を読み解いていく作業を繰り返す必要があるからです。
ですから英語長文は「量と質」の両方が大切で、どちらか一方に偏ってしまうと、長文の読解力は伸びていかないので注意してください。