英語長文が読めるけど解けない。読めるのに悔しい人は読んでください

大学入試の英語の配点の大部分を占める、英語長文。

「読めてるはずなのに、答え合わせをしたら全然合ってない・・・」という経験、1度はあるのではないでしょうか。

読めていると感じているので、その分だけショックや悔しさも大きいですよね。。

受験生の方からも、「読めるのに解けない」というご相談は、本当によく届きます。

ここでは「読めるのに解けない時に、何が起こっているのか」を詳しく解説します!

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読めるのに解けない原因は3つ

①読めているつもりになっているだけ

最も多いのはこのケースで、自分では読めていて理解しているつもりでも、1文1文を正確に読み取れていない。

左から右に何となく読み進めて、単語を拾って理解して、自分の頭の中で何となく理解している状態。

この状態は「自分が長文を読めていないことに気づいていない」ので、とても危険です。

1文1文の和訳を書き出してみて、本当に正しく訳せるかを確認してみてください。

ほとんどの人が正しく訳すことができず、それが失点につながっています。

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②設問や選択肢にヒッカケられている

「英語長文が正確に読めていない」人は、さらに設問や選択肢にヒッカケられるケースが増えます。

問題の作成者が「半端な理解しかできていない人は、きっとこれを選ぶだろう」という、ぱっと見て正解に見える選択肢に、飛びついてしまっている可能性があります。

丸付けをして解説を読むと、「あー、ケアレスミスか」と片付けてしまいがちですが、本質は「英文」「選択肢」「設問」のすべてが、曖昧にしか読めていない可能性が高いです。

ミスをした際にはその原因を徹底的に深堀りして、自分の弱点をあぶりだすようにしましょう。

 

③スピードが足りていない

入試の英語は時間の制限が厳しいケースが多く、スピードを上げて解かないと、間に合わない人が多いでしょう。

急いで読み解こうとすると当然、細かな読み違いや、選択肢・設問の読み間違えが出てきます。

焦れば焦るほど、先ほどお伝えしたようなヒッカケの選択肢に飛びついてしまう可能性も上がります。

日ごろから長文を解くときには時間制限を設けて、常にスピードを意識して演習をしていきましょう。

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実力不足を認めることが大切

「長文を読む力はあるのに、なぜか間違える」といったように、自分の実力が不足していることから目を背けてはいけません。

気持ちはすごくわかるのですが、入試問題が解けないというのは、実力不足以外の何物でもないんです。

頑張っている分、自分の力は伸びている、原因は違うところにあってほしいと考えてしまいますよね。

しかし原因をしっかりと分析して、そこに対処していかないと、いつまでもミスは続いてしまいます。

弱点を徹底的につぶす意識で、自分の弱さと向き合って、対策を打っていきましょう!