英語の模試の復習法を世界一わかりやすく解説します。
大学受験をするにあたって、模試は誰しもが避けて通れません。
模試をモチベーションにして、勉強を頑張っている人も多いですよね。
数ある教科の中でも英語は、ほぼすべての受験生に必要な教科なので、重要視している人は多いと思います。
文系の受験生は特に、英語の配点が高くて、模試の偏差値を左右するカギになっていますよね。
私が受験生の時に偏差値を40から70まで伸ばした方法を軸にして、これから模試の英語の復習法を詳しく解説していきます。
>>1ヶ月で英語の偏差値が40から70まで伸びるワザはこちら
模試の結果の受け止め方
模試の結果が返ってきたらまず、その結果を受け止めてください。
「時間が足りなかった」「これから伸びる」「問題が自分に合わなかった」など、言い訳をしてはいけません。
入試本番はむしろベストな状態で挑めることの方が少なく、上手くいくときが運が良いだけなのだということ、頭に入れておきましょう。
私が現役の受験生で偏差値がずっと40台だった時、「今回はここがケアレスミス」「今回は解く順番を間違えた」など、毎回言い訳をしていて、ずっと成長がありませんでした。
なので皆さんには、まずは模試の結果をしっかりと受け止めることから始めて頂きたいです!
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模試の英語の結果から弱点を知る
模試が返ってきたらまず、ミスをした問題全てに大きく赤ペンでチェックをつけてください。
「文法が弱い」「長文が弱い」といった大まかな分析ではなく、ミスした問題1つ1つをしっかりと見ていきます。
その上でミスをした問題を解きなおして終わってしまわずに、「どうすれば類題をミスしなくなるか」まで考えなければいけませんよ!
例えば英文法で、仮定法の問題を1問ミスしたとします。
その原因は単純に「仮定法だけを復習すれば良い」というところにとどまらず、そもそも英文法の理解が全体的に足りていない可能性があります。
そうなれば英文法をもう一度、幅広く復習しなければいけません。
このように「どうすれば自分の弱点が埋まって、次の模試や入試問題で得点を稼げるようになるか」まで考えないと、復習の意味がないんです。
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何周も解き直しをしてもあまり意味がない
模試を一度解きなおしたら、何度も解きなおす必要はありません。
というのも一度、答えを知ってしまった時点で、回答のプロセスをすっ飛ばしても、簡単に回答にたどり着けてしまうからです。
例えば一度、訳を読んだ長文を何度も読み直したところで、それは覚えた訳を思い出しているにすぎません。
英文法の問題だって、解きなおしたときに復習できているようで、答えを思い出しているだけではないでしょうか。
大学受験の英語の問題は、「初見で解けるようにする」ことが何よりも大切です。
何のヒントもない状態で、入試と同じ条件で問題を解いて、自力で得点できる力が必要なんです。
だからこそ何度も同じ問題を解きなおすのではなく、「初見で解く力を鍛えるために、必要な勉強を補強する」という意識で取り組んでください。