模試でD判定やC判定の合格率を語る。高3だといつまでE判定でいいの?

大学受験生にとって、模試はハラハラドキドキの大型イベントですよね。

私も判定が良いと大喜び、悪いとガックリという繰り返しで、受験を戦っていきました。

大学受験は厳しい戦いですから、そう簡単にA判定は出ず、多くの人は志望校の判定がE判定やD判定となってしまっているでしょう。

よく「E判定でも大丈夫だよ!」という話を耳にすると思うのですが、実際にどれくらいの合格率になるのでしょうか。

データを見ながら、詳しく解説していきたいと思います!

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模試でE/D/C判定の合格率

E判定→合格率20%以下

D判定→合格率35%以下

C判定→合格率50%以下

 

大まかに合格率を見てみると、これくらいです。

河合塾駿台代ゼミ、東進など模試によって受験生のレベルも変わりますが、基本的にはこれを目安にすれば問題ないでしょう。

正直なところ、E判定やD判定だと、現時点では合格はかなり難しいということになります。

A判定やB判定でも落ちてしまう人が珍しくない戦いで、EやDだと、不合格の可能性がとても高いといえるでしょう。

私も現役の時E判定やD判定だった大学は、全て落ちてしまいました。

 

E判定やD判定でも受かる人がいる」というのは、確かに事実です。

例えば「睡眠時間が3時間でも、問題ない人がいる」とか、「勉強しなくても東大に受かる人がいる」とか、例外っていうのはどのジャンルにも存在します。

でも自分が例外になれる確率って超低いですし、それこそ奇跡を求めるような話になってしまいます。

なのでE判定やD判定じゃ受からない」ということは、ちゃんと理解したうえで、勉強を進めていかなければいけません。

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高3のいつまでにC判定以上?

合格率50%のC判定を、まずは最初の目標として勉強することになると思います。

もちろん早い時期に良い判定が取れるに越したことは無いですが、そんなにスムーズに進むことばかりではありません。

私としては夏にはC判定以上取ることを目標に、勉強を進めて頂きたいです。

というのも夏以降は、他の受験生も一気に勉強に力を入れてくるので、なかなか偏差値や判定が伸びにくい時期なんです。

ですから夏までにいかに自分の実力を伸ばしておいて、そこから逃げきれるかが大切になってきます。

 

夏までに目標の判定が取れるようになれば、後は過去問演習で合格点を狙うという作業にも入れます。

E判定やD判定だと、問題を解いてもほとんど理解できない状態ですから、過去問に入ることすらできなくなってしまいます。

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どうすればC判定以上取れるか

もちろん模試の難易度によっても変わりますが、偏差値62くらいまでは、学校の教科書や基礎的な参考書だけで、到達できるものです。

しかし「少しでも早く偏差値や判定を良くしよう!」と思うと、難しい参考書を勉強してしまいがちなんです。

その気持ちは痛いほどわかるんですが、これだといつまで経っても判定は伸びず、現役の時の私と同じ結果になってしまいます・・・。

早くC判定以上を取りたいのであれば、それこそ基礎・基本を固めることが、一番の近道。

一回騙されたと思って、中学生くらいの基礎から一気に固めてみてください。

本当に見える景色が、一気に変わりますから。

私も基礎・基本を固めたら、偏差値が40くらいのところから、一気に70を越えましたので!!