大学受験は何校受けるのが正解?私がいくつ受けたか公開します

大学受験は1校だけ受験するという人は珍しく、複数回の受験をする人がほとんどでしょう。

だからこそ「何個受けたら良いんだろう?」と迷うこともありますよね。

受験は無料ではないですから、受ける数が増えるほど、入試の費用もかさんでしまいますからね。

保護者の方に相談する時も、「こういう理由で何個受けなければいけない」ときちんと伝えられるように、ご自身が深く理解しておかなければいけません。

ここでは私の体験談も踏まえて、「何校受けるのがベストか」というところ、詳しく解説していきます。

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私立大学専願の場合

私は私大専願だったのですが、9回受験をしました。

 

早稲田大学3学部(志望校)

MARCH5個(滑り止め)

日東駒専1回(確実な抑え)

 

早稲田は合格率を上げるために3つ、MARCHは絶対に滑りたくないので多めに、どうしてもMARCHが受からなかったとき用に日東駒専を1つ。

私立専願だと、4回~10回くらいの受験が平均になるかと思います。

基本的には多く受ければそれだけ、合格率が上がるので、意味のある受験であれば数を打つことに損は全くありません。

むしろ絞りすぎてしまうと、合格できるはずだった大学・学部を逃してしまって、1ランク下の進学先に進まなければいけない可能性も出てくるでしょう。

 

ただ受験しすぎると連日の入試になってしまって、体力的に厳しいこともあります。

受験会場に足を運んで、集中して入試問題を解くと、1日で体力は大きく消耗します。

自分の想像よりだいぶキツいので、本当に注意してください!笑

私の場合は3日連続までというルールを決めて、入試のスケジュールを決めていました。

 

「志望校」「滑り止め」「抑え」の3つに分けて、上手く受験のプランを考えてみてください。

私立大学は基本的に、1回の受験で35,000円の費用がかかりますので、この点は保護者様としっかりと相談してください。

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国公立大学を志望する場合

国公立大学を志望する場合は、共通テストに加え、二次試験を受験することになります。

滑り止めに私立大学を受験する人も多いですが、基本的には共通テスト利用で抑えるケースが多いので、多くの私大を受験する必要はありません。

共通テストの自己採点をした時点で、どこの大学に合格できるか、大まかに判断することが出来ますからね。

私立大学を第一志望にする受験生と比べると、受験の費用は大きく下がります。

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模試の判定より過去問の結果を参考に

模試の判定は意外と当てにならず、A判定でも落ちてしまうことって、結構あるんですよね。

例えば共通テストの模試を受けてA判定でも、難関私大の入試問題は難易度がもっと高いですから、そのハードルを越えられず、落ちてしまうケースは良くあります。

ですから志望校や併願校を決める際には、過去問を解いた結果を参考にしてください!

実際の入試問題を解けるかどうかが、一番信頼できる材料になりますからね。

誰に何と言われようと、過去問でしっかりと合格点を取れていれば、合格できる可能性は高いです。