英文解釈の技術70の難易度。正確なレベルと正しい使い方を教えます

入門英文解釈の技術70は古くから受験生に人気で、私が受験生の時はもう何年も前ですが、その時に私も取り組んでいました。

私は今でもこの参考書を持っていますが、いつ見てもとても質が高く、英語の偏差値が伸びる内容だと感じています!

「入門英文解釈の技術70がどれくらいのレベルなのか」と、「どう使っていけば成績が伸びるか」という2点に絞って、詳しく解説をしていきたいと思います。

>>1ヶ月で早慶や国公立の英語長文がスラスラ読めるワザはこちら

 

入門英文解釈の技術70の難易度

入門英文解釈の技術70のレベルは、共通テストと同等。

入門とタイトルにありますが、それなりに難易度は高いので注意です。

もう1つ易しいレベルで「超入門英文解釈の技術60」があり、偏差値55以下の人はこちらから取り組んでください!

 

共通テストレベルの長文はある程度は読めるけど、少し難しい部分が読めない、何となく英文を読んでしまっているという人におすすめ。

適切な難易度の英文を正確に読むトレーニングを重ねることで、英文をフィーリングでなく、論理的に読めるようになっていきます。

大学のレベルが上がれば上がるほど、英文も複雑になっていくので、易しい英文からまずは正確に読めるように鍛えていきましょう!

>>1ヶ月で早慶や国公立の英語長文がスラスラ読めるワザはこちら

 

入門英文解釈の技術70の使い方

入門英文解釈の技術70の使い方は「和訳」→「構文振り」→「復習」の3ステップで進めていきましょう。

まずは例題を自力で和訳していきます。

頭の中で訳を思い浮かべるだけでなく、ちゃんと訳を書き出すことが大切ですよ!

 

訳を書いたら解説を見る前に、1つ作業があります。

「構文振り」です。

SVOCだけでなく、修飾部も含めて全ての構文を書き込んで下さい!

この作業をして初めて、英文を正確に読むトレーニングができます。

英文を論理的に読むということは、文構造をしっかりと理解したうえで、英文を読み取れるようにすることなんです。

 

ここまで終えたら解説を読んで、じっくりと復習しましょう!

訳のミスや構文の間違いを確認して、自分の認識を修正していきます。

徹底した黙読の繰り返し、CDを使った音読などをする中で、どんどんその英文を自分の中に取り込んでいきます。

最終目標は「例文の暗記」です。

ここまでできれば、英文を読む力は大きく上がっています!

大変ではありますが、最後の英文まで徹底的にやり込みましょう。