基礎英文問題精講の正確なレベルと最強の使い方を伝授します。

精講シリーズは大学受験生にとても人気ですが、その中でも今回ご紹介するのは「基礎英文問題精講」。

短い英語の文章を正確に読めるようにするためのトレーニングを、たくさん積み重ねられる構成になっています。

「なんとなく英文を読んでしまっている」「複雑な英文が読めない」という人に、おすすめの参考書です。

>>1ヶ月で早慶や国公立の英語長文がスラスラ読めるワザはこちら

 

基礎英文問題精講の難易度

基礎英文問題精講は「基礎」とタイトルにあるにもかかわらず、難易度が高いのが一番の特徴。

どれくらいのレベルだと思いますか?

なんとMARCH~早慶・東大京大レベルとかなり難しいです。

「MARCHレベルの長文は問題ないけれど、それ以上のレベルの英文がどうしても読めない」そんな人におすすめです。

間違っても「基礎なら、とりあえずやってみよー」という感じで、取り組める参考書ではないので注意してください!

 

レイアウトも結構古臭い感じで、今どきの感じではないんですよね。

割と解説も、厳しく基礎的な部分はカットされていますからね。

とにかく一定の力がつくまでは、取り組んでもあんまり意味がないです!

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基礎英文問題精講と同じレベルの参考書

ポレポレや透視図、英文解釈教室などはどれも難易度が高く、狙いも似ている英文解釈の参考書です。

基礎英文問題精講もこれらと引けを取らないくらい難易度が高いので、かなり手ごわいです。

「入門英文問題精講」はかなりレベルが易しくなりますので、初中級者の人はここから取り組んでみましょう!

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基礎英文問題精講の使い方

基礎英文問題精講は「英文を訳す」、これがメインの使い方になっています。

例文を読んで解説を見ていくわけですが、例文の訳は必ず書き出すようにしてください。

訳を書き出していかないと、解説を読んだ時に「これなんて訳したんだっけ、でも多分合ってるよな」って感じで、適当な復習になってしまいがちです。

1つの例題に取り組んで、完璧にスラスラ読めるようになったら、次の例題へと進んでいきます。

CDや音声はついていないので、音読は必要ないです!(誤った発音が定着してしまうと、逆効果なので注意!)

初見で同じような英文を読んだ時に、スラスラ読めることを目標にしてください。

 

重要類題も付いていますが、こちらもかなり手ごわいです。

まずは例題の方を最後まで完璧に固めて、さらに補強が必要であれば、類題に取り組むという形でも良いと思います。