英語長文ポラリスの難易度は難しいよ!レベル別に解説するよ
関正夫先生が監修している、新しい時代の英語長文の問題集。
それが「英語長文ポラリス」!。
よく「英語長文ポラリスって実際、どれくらいの難易度なんですか?」というご質問が届きます。
表紙に難易度が書いてあるわけなんですが、実際にどれくらい難しいか、確認したい人が多いみたいなんですね。
そんなわけで大学受験に関して5年以上研究を続けている私が、英語長文ポラリスの難易度のことだけ、とことん書いていきたいと思います!!
英語長文ポラリスのレベル分け
英語長文ポラリスは「標準レベル」「応用レベル」「発展レベル」の3つに分かれています!
3つのレベルがあると人は、真ん中のレベルを選んでしまう傾向にあるのですが、応用レベルってどれくらい難しいと思いますか?
表紙にレベルの詳細が書いてありますが、ここからは私が実際に中身を見て感じた「本当の難易度」を解説していきますよ!
英語長文ポラリス1 標準レベル
英語長文ポラリス1は標準レベルとなっていて、ポラリスの中では一番易しいです!
しかし英語長文ポラリスの特徴は「レベル1から結構難しい!」ということ。
標準レベルでも共通テストよりもやや難し目になっていて、「一番易しいからやってみよう!」という感じで取り組むと、難しすぎてついていけない可能性が高いです。
偏差値でいうと大体55以上、共通テストで7割くらい取れるようになってから取り組むと、良い演習になりますね!
「まだそんな実力は無いよ・・・」という人は、「入門英語長文問題精講」などがおすすめです。
英語長文ポラリスと同様に、解説がとても詳しいので、実力をしっかりと伸ばしてポラリスにステップアップできますよ!
ポラリス1と「英語長文ハイパートレーニング2」が大体、同じくらいの難易度ですね!
「ポラリスの一番易しいレベルなのに、解けなかった・・・」と落ち込む必要は無いので、まずは基礎固めから!
英語長文ポラリス2 応用レベル
英語長文ポラリス2は応用レベルで、さらに難易度が高くなっていますよー!
MARCHや関関同立と同等か、それ以上の難しさを誇ります。
MARCHレベルになると、英語長文は一気に難しくなりますから、ここが「大学受験の壁・登竜門」という感じですね。
ここを攻略できるとすごく勉強が楽しくなりますし、「俺は英語長文が得意だぞ!」と胸を張って言えるようになりますね!
私も現役の時はMARCHの英語長文の壁にやられて、MARCH10回全落ちで浪人をした辛い経験があります・・・。
しかしここをぶち破ったら、一気に早稲田合格までたどり着けたので、ここはなんとか踏ん張りましょう!
ポラリス2に挑む水準は、「偏差値60」「MARCHの長文をある程度読める」くらいで、軽い気持ちで挑むと叩きのめされるので注意!
「MARCHを志望しているから発展編」という選び方ではなく、現在の自分の実力を分析したうえで、今の実力に見合ったレベルの参考書を選ぶようにしましょう。
英語長文ポラリス3 発展レベル
英語長文ポラリス3は発展レベルで、めっちゃ難しいです!
受験の英語長文の参考書の中でも、トップクラスの難易度を誇ります。
早慶や難関国公立レベルの内容になってくるので、英語長文にかなり自信がある人でも、スラスラ解くことは難しいでしょう。
このレベルまで来ると「難しい」と感じることは当たり前で、難しいと思いながらも立ち向かって、理解しながら読み進めなければいけません。
偏差値は65以上になり、難しい英語長文も読めるようになってきた人が、さらにステップアップするためにおすすめの1冊です。
長文を解いて「やばい、難しいぞ」と思っても、絶対に答えや解説を見ずに、自力で最後まで解いてください!
入試本番でも難しい長文が出題されるのは当たり前で、どれだけ粘って、諦めずに答えを出せるかが重要になってきます!
ポラリス3は「英語長文ハイパートレーニング3」と同じ程度の難易度になっています。
難しい長文をたくさん解きたい人は、2冊とも取り組んでください!
英語長文ポラリスが難しい場合
英語長文ポラリスが難しくて、標準レベルですら解こうとしてもほとんど内容を理解できない人もいると思います。。
でもすぐに諦めてはいけません!
そういう場合は英語長文ポラリスよりも易しい問題集から、挑戦するようにしましょう。
例えば英語長文レベル別問題集は1~4は難易度がとても易しく、中学~高校基礎レベルの内容を演習することができます。
もっと前の段階だと、1文から丁寧に読めるようにするところから。
「超入門英文解釈の技術60」や「世界一わかりやすい英文読解の特別講座」などでは、1文の読み方から学べるので、超おすすめ。
長文よりも先に、こうした英文1つ1つを読めるようにすることが、最初のステップになります!